伝わるの人類史

第17章 ヒューリスティクスの帝国 — 人はなぜ、そう判断してしまうのか

この記事は連載「伝わるの人類史」(全27章)の一部です。目次を見る →

セール品の値札に、二重線で消された「39,800円」と、その下に「19,800円」。この二つの数字が並んでいるとき、私たちは19,800円という金額そのものを評価しているのではありません。39,800円という数字を基準にして、その差額を評価しています。

通販サイトの星4.2という評価も、残り3点という表示も、同じ種類の仕掛けです。そして厄介なのは、こうした仕掛けを知っていても、効き目がほとんど落ちないことです。

前章で見たように、1956年に人間の頭の中が実験の対象になりました。それから20年足らずで、その研究は経済学の前提そのものを揺さぶる段階に入ります。人間は合理的に計算していない。近道を使っている。しかもその近道の外れ方には、驚くほどきれいな規則性がある。今回は、その帝国の版図と、そして近年その帝国を揺るがした再現性の問題を扱います。

1. 1974年、Science誌の4ページ

ダニエル・カーネマンとエイモス・トヴェルスキーは、どちらもエルサレムのヘブライ大学にいた心理学者でした。1969年から共同研究を始め、二人で一つの頭脳のように議論を重ねたことで知られています。

1974年、二人はScience誌に「不確実性下の判断 — ヒューリスティックとバイアス」という短い論文を発表します。主張はこうです。人は確率を計算していない。代わりにヒューリスティック、つまり判断の近道を使っている。その近道は多くの場面で十分に機能するが、特定の条件下で系統的な誤りを生む。

「系統的」という語が重要です。ランダムな誤りなら、平均すれば消えます。しかしヒューリスティックが生む誤りは、同じ方向に、予測可能な形で偏ります。だから実験で捉えられるし、逆に言えば、設計によって利用することもできてしまう。

代表性ヒューリスティック

典型例にどれだけ似ているかで確率を判断してしまう傾向です。もっとも有名なのが1983年の論文で示されたリンダ問題でした。

リンダは31歳、独身、率直で非常に聡明。大学では哲学を専攻し、差別や社会正義の問題に強い関心を持ち、反核デモにも参加していた — こうした説明のあとで、どちらがより確からしいかを尋ねます。(A)リンダは銀行員である。(B)リンダは銀行員で、フェミニスト運動に参加している。

多くの参加者がBを選びました。しかし論理的には、BはAの部分集合です。二つの条件を同時に満たす確率が、片方だけを満たす確率より高いことはありえません。連言錯誤と呼ばれます。

ただし、この解釈には有力な反論があります。1999年、ラルフ・ヘルトヴィヒとゲルト・ギーゲレンツァーは、問題文の「確からしい」という語の日常的な解釈や、AとBが並置されたときの会話上の含意(Aは「銀行員だがフェミニストではない」を意味すると読まれる)が誤答を生んでいる可能性を指摘しました。実際、確率ではなく頻度の形式で尋ねると、誤答率は大きく下がります。

この論争そのものが、この分野の健全さの証拠でもあります。

利用可能性ヒューリスティック

思い出しやすさで頻度を見積もる傾向です。飛行機事故の報道を見た直後は、飛行機が怖くなる。実際の統計上のリスクは変わっていないのに、想起の容易さが変わったからです。

この傾向を利用しているのが、あらゆるニュースメディアと、あらゆる恐怖訴求型の広告です。第11章で扱ったリップマンの「頭の中の絵」は、まさにこの機構を指していました。私たちは世界そのものではなく、思い出しやすい断片から世界像を作っています。

よく使われる例に、英語でrから始まる単語と、rが3番目に来る単語のどちらが多いかという問いがあります。多くの人は前者と答えますが、実際には後者のほうが多い。理由は単純で、rから始まる単語は思い出しやすく、3番目にrが来る単語は思い出しにくいからです。頻度そのものではなく、検索のしやすさを答えてしまっている。

アンカリング

三つの中でもっとも不気味なのがこれです。カーネマンとトヴェルスキーは、参加者の前でルーレットを回しました。0から100までの目盛りがありますが、実際には10か65で止まるよう細工されています。

参加者にはまず、国連加盟国のうちアフリカ諸国が占める割合は、いま出た数字より大きいか小さいかを答えさせます。そのあとで、実際の割合を推定させる。

10が出た群の推定値の中央値は25%、65が出た群では45%でした。目の前で回されたルーレットの数字に、何の情報価値もないことは全員が知っています。それでも推定は引っ張られました。

1974年 三つのヒューリスティック — 近道と、その系統的なズレ代表性representativeness典型例にどれだけ似ているかで判断確率の基本法則を無視してしまう例:リンダ問題利用可能性availability思い出しやすさで頻度を見積もる報道が多い事象を過大に評価する例:飛行機事故の印象アンカリングanchoring先に見た数字がその後の推定を縛る無関係な数字でも効いてしまう例:ルーレットの数字近道は多くの場合うまく働く。だからこそ、外れ方に規則性が出る。※再現性の検証では、アンカリングは比較的よく再現される効果として残っている
図1:判断の近道は、予測可能な形で外れる

後述する再現性の検証の中で、アンカリングは比較的よく再現される頑健な効果として残っています。これは実務上、重要な意味を持ちます。

2. プロスペクト理論 — 1979年

1979年、二人は経済学の中枢誌エコノメトリカに「プロスペクト理論 — リスク下の意思決定の分析」を発表します。心理学者が経済学誌に投稿した論文が、その後もっとも引用される論文のひとつになりました。

挑戦の相手は期待効用理論でした。人は選択肢の期待値を計算して最大化する、という前提です。プロスペクト理論は、実際の人間の振る舞いを記述するモデルとして、四つの特徴を提示しました。

  • 参照点依存:人は絶対的な水準ではなく、ある基準点からの変化として結果を評価する。年収600万円が良いか悪いかは、去年が500万か700万かで変わる
  • 感応度逓減:100から200への変化は大きく感じるが、1100から1200への変化は小さく感じる。価値関数は原点から離れるほど平らになる
  • 損失回避:同じ大きさなら、損失の心理的な重みは利得より大きい。しばしば約2倍と言われる
  • 確率加重:小さい確率を過大に、中程度から大きい確率を過小に評価する。同じ人が宝くじを買い、同時に保険にも入る理由がここにあります
プロスペクト理論の価値関数 — 損失は同額の利得より重い利得損失価値損失側は急に落ちる同額でも痛みが大きい利得側はなだらか増えても慣れていく損失の重みは同額の利得のおよそ2倍と報告されてきたが、文脈と測定法で大きく変わる。※近年は損失回避の普遍性そのものを問う議論もある
図2:参照点からの変化で評価し、損失側が急峻になる

カーネマンは2002年にノーベル経済学賞を受賞します。トヴェルスキーは1996年に59歳で亡くなっており、この賞は死後には授与されないため、受賞者名には残りませんでした。カーネマンは受賞講演で、この仕事が二人のものであることを繰り返し述べています。

損失回避についても、近年は議論があります。2018年、デイヴィッド・ガルとデレク・ラッカーは、損失回避の普遍性そのものに疑問を呈する論文を発表しました。効果は文脈に強く依存し、実験デザインによっては消えることがある、という指摘です。約2倍という係数も、測定法によって1.5倍から2.5倍以上まで幅があります。

実務的に言えば、「損失回避があるから損失フレームを使え」という単純な処方は危うい。ただし、参照点依存とフレーミングという基本構造そのものは、いまも頑健に支持されています。

3. フレーミング効果 — アジア病問題

1981年、二人はもう一本の決定的な論文をScience誌に発表します。「意思決定のフレーミングと選択の心理学」。

提示された問題はこうです。ある珍しい疾病の流行に備えており、対策を講じなければ600人が死ぬと予想されている。

第一の群には、こう提示されます。プログラムAを採用すれば200人が助かる。プログラムBを採用すれば、3分の1の確率で600人が助かり、3分の2の確率で誰も助からない。この条件では、約72%がAを選びました。

第二の群には、こう提示されます。プログラムCを採用すれば400人が死ぬ。プログラムDを採用すれば、3分の1の確率で誰も死なず、3分の2の確率で600人が死ぬ。この条件では、約78%がDを選びました。

AとC、BとDは、それぞれまったく同じ結果を記述しています。変わったのは、生存者の側から述べるか、死者の側から述べるかだけです。

1981年 アジア病問題 — 同じ選択肢が、言い方で逆転する600人が死ぬ見込みの疾病に対する二つの対策。どちらを選ぶか。利得フレームA:200人が確実に助かるB:1/3の確率で600人助かる(2/3の確率で誰も助からない)72%がAを選んだ確実な利得を好む損失フレームC:400人が確実に死ぬD:1/3の確率で誰も死なない(2/3の確率で600人死ぬ)78%がDを選んだ確実な損失を避けて賭けるA と C は同じ結果。B と D も同じ結果。変わったのは述べ方だけ。中立的な言い方は存在しない。だからフレームを選ぶことには、責任が伴う。
図3:論理的に同じ選択肢でも、述べ方で多数派が入れ替わる

ここから引き出せる実務的な含意は、しばしば軽く扱われすぎています。90%の成功率と10%の失敗率は同じ事実ですが、同じ判断を導きません。「導入すれば年間300万円削減できます」と「導入しなければ年間300万円失い続けます」も同様です。

そして、より重要な含意はこちらです。中立的な言い方というものは存在しません。どちらのフレームも選ばずに述べることはできない。したがって、フレームを選ぶという行為には、避けようのない責任が伴います。

4. ファスト&スロー — そして、著者自身による訂正

2011年、カーネマンは一般向けの大著『ファスト&スロー』を出版します。そこで採用されたのが、システム1とシステム2という二重過程の枠組みでした。

システム1は速く、自動的で、努力を要さず、感情に近い。システム2は遅く、意識的で、努力を要し、論理に近い。ヒューリスティックはシステム1の産物であり、それを検算するはずのシステム2は怠け者である、という見取り図です。

カーネマン自身が本の中で明記しているのですが、これは便宜的な比喩です。脳の中に二つの主体が住んでいるわけではありません。この但し書きは、引用される過程でほぼ確実に落ちます。

この枠組みが実務で有用なのは、「相手のシステム2に頼る設計は失敗する」と考えられるからです。読み手が注意深く検算してくれることを前提にした資料は、まず機能しません。逆に言えば、システム1が拾える形に情報を整えることが、伝える側の仕事の大半を占めます。第16章で見たチャンク化や外在的負荷の削減は、まさにその作業でした。

そしてこの本には、もっと重要な後日談があります。

5. 再現性の危機 — 誠実に触れておく

2011年前後から、心理学は深刻な信頼の危機に見舞われました。有名な研究が、追試で再現できないという事例が相次いだのです。

原因は複数あります。有意な結果しか論文にならないという出版バイアス。解析の自由度を使って有意水準を跨がせるpハッキング。標本サイズの小ささ。そしてデータを見てから仮説を立て、あたかも事前に予測していたかのように書く手法です。

2015年、オープンサイエンス・コラボレーションという大規模な共同プロジェクトが、心理学の主要誌に載った100本の研究の再現を試みた結果を発表しました。統計的に有意な結果を再現できたのは、指標にもよりますが3分の1強にとどまり、効果量の平均も元の報告のおよそ半分でした。

とくに打撃を受けたのが社会的プライミング領域です。高齢を連想させる単語に触れると歩く速度が遅くなる、といった一連の研究がここに含まれます。自我消耗やパワーポーズの研究も、同様の批判にさらされました。

カーネマンの対応

『ファスト&スロー』には、社会的プライミング研究を紹介した章がありました。カーネマンはそこで、読者に向けて、これらの結果を信じないという選択肢はない、という趣旨のことを書いていました。

再現性の問題が明らかになったあと、2017年、カーネマンは公開の議論の場で、その章について証拠が弱かったと認め、批判者に同意する文章を書きました。自分の代表作の一部を、自ら撤回に近い形で訂正したのです。

これは科学の失敗ではなく、科学が持つ自己修正機能が実際に働いた例です。この連載の第3の糸、科学化の歩みが意味しているのは、正しい答えが増えていくことではありません。間違いを見つける仕組みが強くなっていくことです。

何が残り、何が揺れているか

現時点での大まかな整理を書いておきます。断定はできませんが、実務の判断材料としては役立つはずです。

  • 比較的よく再現されているもの:アンカリング、フレーミング効果、確証バイアス、参照点依存
  • 境界条件つきで支持されているもの:損失回避(文脈依存が強い)、社会的証明(場面によって効果量が大きく変動)
  • 再現に苦戦しているもの:社会的プライミングの多く、自我消耗、パワーポーズの一部の主張

メニー・ラボと呼ばれる一連の大規模追試プロジェクトが、どの効果が頑健かを地道に選別し続けています。

実務者としての態度は、この中間に置くべきです。「行動経済学は嘘だった」も「教科書どおり使える」も、どちらも不正確です。効果があるかないかではなく、どれくらいの大きさで、どんな条件で成り立つのかを見る習慣。これが、第16章で見た「1スライド1メッセージ」の扱い方とも共通します。

6. チャルディーニの6原理 — 三要素の現代語訳として

同じ時代、まったく別のアプローチから説得を体系化した人がいます。アリゾナ州立大学の社会心理学者ロバート・チャルディーニです。

彼は3年近くにわたって、中古車の営業、募金団体、テレマーケティング、広告代理店の研修に、身分を伏せて参加しました。実験室ではなく、実際にお金がかかっている現場で何が効いているのかを観察したのです。その成果が1984年の『影響力の武器』でした。

提示された原理は六つ。返報性、コミットメントと一貫性、社会的証明、好意、権威、希少性です。2016年の『プリスエイジョン』では、七つ目として一体性が追加されています。

アリストテレスと並べてみる

この六つを、第2章で扱ったアリストテレスの三要素と並べると、興味深いことが見えてきます。

  • 権威好意は、エトスの現代語訳です。話し手が信頼に値するか、好ましいか
  • 希少性社会的証明は、パトスに属します。失う不安と、同調の安心
  • ロゴス、つまり論証そのものに対応する原理は、六つの中にほとんどありません
  • そして返報性コミットメントと一貫性は、三要素のどこにも収まりません

最後の点が重要です。返報性も一貫性も、一回きりのやりとりでは成立しません。過去に何かを受け取った、過去に何かを言った、という履歴が必要です。

つまりチャルディーニが加えたのは、関係の時間軸でした。アリストテレス以来2300年、説得はおおむね「一回の演説」として考えられてきました。演説者が登場し、語り、聴衆が判断する。チャルディーニの原理は、その前後にある関係の蓄積を説得の資源として定式化しています。

この視点は、現代の実務にそのまま当てはまります。一度の提案書で決まる商談はほとんどありません。決まるのは、それまでの数回のやりとりの蓄積のほうです。

返報性についても同じことが言えます。無料の試用や、頼まれてもいない情報提供が効くのは、受け取った側に返したくなる感覚が生まれるからです。ただし、この感覚を意図的に作り出す行為は、相手の意思決定の自由度を削ることでもあります。だからチャルディーニ自身、後年の版で、原理の悪用に対する警告を繰り返し追加しています。

ただし、ここにも留保がある

6原理の一部も、再現性の議論の対象になっています。社会的証明を用いた介入の効果量は当初の報告より小さいという報告があり、フット・イン・ザ・ドア(小さな依頼から始める手法)についても同様の指摘があります。

また、チャルディーニの現場観察は、体系的なデータ収集ではありません。優れた仮説生成の方法ではありますが、それ自体が検証ではない。この区別は保っておくべきです。

価格表示への応用と、その法的な線

アンカリング、希少性、社会的証明は、価格表示の実務にそのまま現れます。二重価格の表示、残り点数の表示、レビュー件数の強調。

ただし日本では、景品表示法が有利誤認表示を禁じています。実在しない「通常価格」を打ち消し線で表示することは、違法になりうる行為です。心理学的に効くことと、やってよいことは別の話です。この線を引けるかどうかが、第11章で見たバーネイズの領域に踏み込むかどうかの分かれ目になります。

明日から使える3つの実装

1. アンカーは「置かない」のではなく「意図して置く」

提案書で予算の話をするとき、最初に出す数字がアンカーになります。これは避けられません。避けられない以上、無自覚に置くより、意図して置くほうが誠実です。

実装としては、比較対象を先に示すこと。「この施策は年間120万円です」の前に、「現状の手作業に年間何時間かかっているか」を数字で出す。これは虚偽の元値を作ることとは違い、実在する比較基準を提示する行為です。

2. 意思決定資料には、両方のフレームを書く

アジア病問題が示したのは、片方のフレームだけを提示すれば結論を動かせるという事実です。だからこそ、意思決定を支援する立場の資料では、両方を書くべきです。

具体的には、「導入した場合に得られるもの」と「導入しなかった場合に失うもの」を並記する。同じ数字を二通りに書くだけで、手間はほとんどかかりません。そして読み手は、自分がどちらのフレームに反応しているかに気づけます。

3. 「〜という研究があります」で止めない

社内資料や提案書に心理学の知見を引くとき、研究名だけを挙げるのは、今となっては危うい引用の仕方です。

最低限、三点を添えてください。どれくらいの効果量か。どんな条件で観察されたか。再現の状況はどうか。この三行を書けない知見は、資料から外す。手間ではありますが、この習慣自体が、あなたの資料のエトスを作ります。

まとめ

1974年から1981年にかけて、カーネマンとトヴェルスキーは、人間の判断が近道でできていること、そしてその近道の外れ方に規則性があることを示しました。代表性、利用可能性、アンカリング。参照点依存、損失回避、確率加重。フレーミング効果。

これらの発見は経済学の前提を書き換え、政策と実務に浸透しました。同じ時期、チャルディーニは現場から6つの原理を持ち帰り、アリストテレスの三要素に「関係の履歴」という次元を加えました。

そして2010年代、この帝国は内側から検証されました。再現できない結果があること、効果量が過大に報告されてきたこと、著者自身が訂正を出したこと。これは分野の崩壊ではなく、成熟の過程です。

私たちが実務で使えるのは、揺れの少ない核の部分だけです。しかしその核でも十分に強力で、だからこそ倫理が必要になります。効くことと、やってよいことは、別の判断です。

次章では、この認知科学の潮流が、意外な相手と再会します。プラトンに追放され、17世紀の平明文体運動に「飾りを削れ」と言われ続けてきた、あのレトリックです。第18章「レトリックの復権 — 認知科学との再婚」。メタファーが思考の骨格であることを示したレイコフとジョンソン、説得の二つのルートを描いたペティとカシオッポ、そしてタフテとノーマンによるデザインの科学化を扱います。

主要参考文献

  • Amos Tversky & Daniel Kahneman, Judgment under Uncertainty: Heuristics and Biases, Science, 185, 1974
  • Daniel Kahneman & Amos Tversky, Prospect Theory: An Analysis of Decision under Risk, Econometrica, 47(2), 1979
  • Amos Tversky & Daniel Kahneman, The Framing of Decisions and the Psychology of Choice, Science, 211, 1981
  • Amos Tversky & Daniel Kahneman, Extensional versus Intuitive Reasoning: The Conjunction Fallacy in Probability Judgment, Psychological Review, 90(4), 1983
  • Robert B. Cialdini, Influence: The Psychology of Persuasion, 1984(邦訳『影響力の武器』)
  • Ralph Hertwig & Gerd Gigerenzer, The Conjunction Fallacy Revisited, Journal of Behavioral Decision Making, 12(4), 1999
  • Daniel Kahneman, Thinking, Fast and Slow, Farrar, Straus and Giroux, 2011(邦訳『ファスト&スロー』)
  • Open Science Collaboration, Estimating the Reproducibility of Psychological Science, Science, 349, 2015
  • Robert B. Cialdini, Pre-Suasion, Simon & Schuster, 2016
  • Richard A. Klein et al., Many Labs 2: Investigating Variation in Replicability, Advances in Methods and Practices in Psychological Science, 1(4), 2018
  • David Gal & Derek D. Rucker, The Loss of Loss Aversion: Will It Loom Larger Than Its Gain?, Journal of Consumer Psychology, 28(3), 2018

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この記事を書いた人

村中 伸滋 伸滋Design 代表

「伝わる」を科学するプレゼンテーションデザイナー / 外部CSO。認知科学・行動経済学・神経科学の知見をコミュニケーション設計に応用し、経営層の戦略プレゼンから学会発表・研究費申請書まで支援。国際学術誌 ChemPhotoChem の表紙アート採用、大学学長の国際連携プレゼンテーション制作支援などの実績。

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