このページは、あなたの状況に最適な「伝わる型」を一目で選べる地図です。目的と場面を選べば、17のフレームワークから使うべき型・その科学的根拠・くわしい解説記事・そして具体的に相談できる窓口まで、最短でたどり着けます。
使い方(3ステップ)
- 下の一覧から、いまのあなたの目的・場面に近いものを選ぶ(迷ったら60秒診断へ)。
- 提示される型と科学的根拠を確認する。
- 深めたい人は解説記事へ、結果を出したい人は無料相談へ。
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伝わる型診断をはじめる →場面から選ぶ:あなたに最適な「伝わる型」
I. 理解させる ─ 「結局なにが言いたいの?」と言わせない
1. 上司・社内への報告/結論を急がれる相手
相手の状況:時間がない。「で、結論は?」と先を急ぐ。
最適な型:PREP法(結論→理由→具体例→結論)
なぜ効くのか:人の脳は次の情報を予測しながら聞いており(予測コーディング)、先に結論を渡すと認知負荷が下がり、理解と納得が速くなる。
📖 くわしく:PREP法の科学 / ▶ この場面を相談する:戦略的プレゼンテーション設計コンサルティング
2. 提案書・報告書/複雑な内容を文書で伝える
相手の状況:読む時間が限られている。論点が多く、口頭で補足できない。
最適な型:ピラミッドストラクチャー(主メッセージ→根拠→個別の事実)
なぜ効くのか:脳のワーキングメモリは一度に保持できる情報が限られる。主張を頂点に「なぜ?」の答えをグループ化して積むことで、読み手は情報を予測しながら処理でき、一読で構造が伝わる。
📖 くわしく:ピラミッドストラクチャーの認知メカニズム / ▶ この場面を相談する:戦略的プレゼンテーション設計コンサルティング
3. 研究発表・専門的内容/専門外の聴衆に伝える
相手の状況:背景知識がない。データやグラフが「難しい」と言われる。
最適な型:視覚化・構造化(引き算のデザイン)
なぜ効くのか:人は複雑な情報を無視する。ノイズを削り本質だけを残すことで認知負荷が下がり、一目で「意味」が伝わる。
📖 くわしく:デザインを科学する / ▶ この場面を相談する:結果を出すための戦略的プレゼンテーションデザイン
II. 選ばせる ─ 営業・マーケティングで「欲しい」を生む
4. 新規開拓/相手がまだ課題に気づいていない
相手の状況:困りごとを自覚していない。現状維持で十分だと思っている。
最適な型:TAPS法(理想→現状→課題→解決)
なぜ効くのか:理想と現状のギャップが「認知不協和」を生み、その不快感を解消したい心理が自発的な行動を促す。
📖 くわしく:TAPS法/認知不協和の科学 / ▶ この場面を相談する:戦略的プレゼンテーション設計コンサルティング
5. 営業・製品提案/合理的でスペック重視の相手
相手の状況:機能や数字で判断する。論理的だが感情が動きにくい。
最適な型:FABE法(特徴→利点→利益→証拠)
なぜ効くのか:客観的事実の羅列だけでは脳の報酬系は動かない。事実を「あなたにとっての利益」へ翻訳することで「欲しい」が生まれる。
📖 くわしく:FABE法の科学 / ▶ この場面を相談する:戦略的プレゼンテーション設計コンサルティング
6. Web・LP・不特定多数/数秒で離脱を判断される
相手の状況:対面ではない。興味がなければ一瞬でページを閉じる。
最適な型:BEAFの法則(利益→根拠→利点→特徴)
なぜ効くのか:人は直感(システム1)でまず反応し、後から理性(システム2)で正当化する。最初に強い利益を見せ直感を掴むのが鍵。
📖 くわしく:BEAFの法則とWeb心理学 / ▶ この場面を相談する:結果を出すための戦略的プレゼンテーションデザイン
7. セールスコピー・DM/「得」を語っても動かない相手
相手の状況:メリットを提示しても「今じゃなくていい」と先送りされる。
最適な型:PASONAの法則(問題→煽り・共感→解決策→提案→絞込→行動)
なぜ効くのか:人は「得」より「損」に約2倍強く反応する(損失回避・プロスペクト理論)。放置のコストを自分ごと化させてから解決策を示すことで、先送りが「損」に変わる。
📖 くわしく:PASONAの法則と損失回避の科学 / ▶ この場面を相談する:結果を出すための戦略的プレゼンテーションデザイン
8. セールスレター・記事LP/特定の悩みに長文で語る
相手の状況:悩みは深いが、売り込みへの警戒も強い。読み飛ばされやすい長文媒体。
最適な型:QUESTフォーミュラ(絞込→共感→教育→刺激→行動転換)
なぜ効くのか:冒頭で「これはあなたの話だ」と対象を絞り込むこと(カクテルパーティー効果)で注意が持続し、共感→教育の順で警戒(心理的リアクタンス)を解いてから行動を促せる。
📖 くわしく:QUESTの法則と報酬系の科学 / ▶ この場面を相談する:結果を出すための戦略的プレゼンテーションデザイン
9. 購買導線全体/広告から購入・シェアまで設計する
相手の状況:単発の広告やLPだけでは完結しない。顧客は必ず「検索」し「シェア」する。
最適な型:AIDMA→AISAS(注意→興味→検索→行動→共有)
なぜ効くのか:現代の購買は広告の外側(検索結果・口コミ)で決まる。自発的な検索は自己決定感を生み、シェアは第三者の言葉(ウィンザー効果)として次の顧客の信頼を作る。
📖 くわしく:AIDMAからAISASへ:検索・シェアをハックする脳科学 / ▶ この場面を相談する:戦略的プレゼンテーション設計コンサルティング
III. 動かす・変える ─ 理解の先にある「行動」を起こす
10. 投資家ピッチ/壮大なビジョンを伝える
相手の状況:数字も見るが、最終的には「物語」と「未来」に投資する。
最適な型:ストーリー設計(ヒーローズ・ジャーニー)(日常→冒険への誘い→試練→帰還)
なぜ効くのか:物語は聞き手の脳を話し手の脳に同期させ(ニューラル・カップリング)、オキシトシンを介して共感と信頼を生む。論理は比較されるが、物語は記憶され、投資判断の「確信」を作る。
📖 くわしく:ヒーローズ・ジャーニーのビジネス活用術 / ▶ この場面を相談する:戦略的プレゼンテーション設計コンサルティング
11. 「理解はされるのに、誰も動かない」チーム・組織
相手の状況:話の内容は伝わっている。しかし行動が変わらない。正論を重ねるほど防御的になる。
最適な型:CREST法(共感→関連づけ→感情→物語→転換)
なぜ効くのか:人の脳には変化を脅威とみなす防御システムがある。正論はこの防御を強めるが、共感と物語は脳の同期(ニューラル・カップリング)を生み、「自分の物語」として行動を選ばせる。
📖 くわしく:CREST法の科学 / ▶ この場面を相談する:戦略的プレゼンテーション設計コンサルティング
12. 経営ビジョンの浸透・組織づくり/合意形成が必要
相手の状況:立場や利害が異なる人を、同じ方向へ動かしたい。
最適な型:共通基盤づくり+信頼の設計
なぜ効くのか:意味は「内容」ではなく「文脈と受け手の解釈」で決まる。共通基盤を先に築き信頼(能力+善意)を示すことで言葉が組織を動かす。
📖 くわしく:専門家不信は「共構成」で生まれる/受け手の解釈を設計する / ▶ この場面を相談する:戦略的プレゼンテーション設計コンサルティング
13. そもそも信頼がない・懐疑的な相手
相手の状況:初対面・懐疑的・過去に不信がある。正しさを積むほど反発される。
最適な型:Ethos→Pathos→Logos(アリストテレスの説得の三要素/この順序)
なぜ効くのか:人は「何を言うか」より先に「誰が言うか」を判定する。信頼(Ethos)が開き、感情(Pathos)が動いた後でしか、論理(Logos)は受け入れられない。「感情で決断し、論理で正当化する」脳の意思決定順序そのもの。
📖 くわしく:アリストテレスの説得の三要素 / ▶ この場面を相談する:戦略的プレゼンテーション設計コンサルティング
IV. 記憶に残す ─ 明日も思い出してもらう
14. 研修・講演/あとで思い出してほしい
相手の状況:情報量が多く、聞いた直後に忘れられてしまう。
最適な型:SDS法(要点→詳細→要点)
なぜ効くのか:最初と最後が記憶に残りやすく(系列位置効果)、要点の反復が記憶の定着(長期増強・LTP)を助ける。
📖 くわしく:SDS法の科学 / ▶ この場面を相談する:双方向型セミナー・企業研修
15. スローガン・コンセプトを「忘れられない一言」に
相手の状況:メッセージは正しいのに、翌日には忘れられている。
最適な型:SUCCESの法則(単純→意外→具体→信頼→感情→物語)
なぜ効くのか:記憶に焼き付くアイデアには共通の6条件がある。特に「意外性」は予測誤差として脳の注意を強制的に奪い、「具体性」は二重符号化でイメージ記憶にも保存させる。
📖 くわしく:SUCCESの法則の記事一覧 / ▶ この場面を相談する:双方向型セミナー・企業研修
V. 関係を守りながら伝える ─ 言いにくいことを、角を立てずに
16. 言いにくい指摘・調整/関係を壊したくない相手
相手の状況:反発されやすい話題。感情的な摩擦を避けたい。
最適な型:DESC法(描写→説明→提案→選択)
なぜ効くのか:事実・感情・提案を分けて伝えるアサーションにより、相手の防衛反応を抑えながら受け入れられやすくなる。
📖 くわしく:DESC法が説得力を持つ理由 / ▶ この場面を相談する:双方向型セミナー・企業研修
VI. 採択される(研究者向け) ─ 審査員に一読で価値を伝える
17. 申請書・審査書類で「採択」を勝ち取りたい(研究者向け)
相手の状況:審査員は多忙で、多くが専門外。一読で価値が伝わらなければ正当に評価されない。
最適な型:審査員ファーストの申請書設計(専門知の呪いを解く→結論ファースト→引き算)
なぜ効くのか:書き手は「専門知の呪い」により、読み手が知らないことを想像できない。審査員の認知負荷を下げる構成・図表・表現に翻訳することが、研究の質を正しく伝える唯一の方法。
📖 くわしく:学振申請書の書き方/科研費申請書の書き方/研究計画書の書き方/学会発表スライドの作り方 / ▶ この場面を相談する:研究者向けサービスを見る
早見表:型 × 場面
あなたの「伝わらない」を、一緒に設計しませんか?
型は地図にすぎません。実際の相手・目的・場面に合わせて最適化してはじめて、結果(合意・受注・行動)が生まれます。どの型か迷う場合は60秒の伝わる型診断で当たりをつけ、「自分のケースではどう組み立てるべきか」を具体的に知りたい方は、無料相談からお気軽にどうぞ。