「丁寧に説明したのに、結局なにが言いたいの?と返された」「正しいデータを並べたのに、相手が動かない」。その原因は、あなたの能力や情報量ではなく、相手・場面に対して“伝え方の型”が合っていないことにあります。
このページは、あなたの状況に最適な「伝わる型」を一目で選べる地図です。場面を選べば、使うべきフレームワーク・その科学的根拠・くわしい解説記事・そして具体的に相談できる窓口まで、最短でたどり着けます。
使い方(3ステップ)
- 下の一覧から、いまのあなたの場面に近いものを選ぶ。
- 提示される型と科学的根拠を確認する。
- 深めたい人は解説記事へ、結果を出したい人は無料相談へ。
場面から選ぶ:あなたに最適な「伝わる型」
1. 上司・社内への報告/結論を急がれる相手
相手の状況:時間がない。「で、結論は?」と先を急ぐ。
最適な型:PREP法(結論→理由→具体例→結論)
なぜ効くのか:人の脳は次の情報を予測しながら聞いており(予測コーディング)、先に結論を渡すと認知負荷が下がり、理解と納得が速くなる。
📖 くわしく:PREP法の科学 / ▶ この場面を相談する:戦略的プレゼンテーション設計コンサルティング
2. 営業・製品提案/合理的でスペック重視の相手
相手の状況:機能や数字で判断する。論理的だが感情が動きにくい。
最適な型:FABE法(特徴→利点→利益→証拠)
なぜ効くのか:客観的事実の羅列だけでは脳の報酬系は動かない。事実を「あなたにとっての利益」へ翻訳することで「欲しい」が生まれる。
📖 くわしく:FABE法の科学 / ▶ この場面を相談する:戦略的プレゼンテーション設計コンサルティング
3. 新規開拓/相手がまだ課題に気づいていない
相手の状況:困りごとを自覚していない。現状維持で十分だと思っている。
最適な型:TAPS法(理想→現状→課題→解決)
なぜ効くのか:理想と現状のギャップが「認知不協和」を生み、その不快感を解消したい心理が自発的な行動を促す。
📖 くわしく:TAPS法/認知不協和の科学 / ▶ この場面を相談する:戦略的プレゼンテーション設計コンサルティング
4. Web・LP・不特定多数/数秒で離脱を判断される
相手の状況:対面ではない。興味がなければ一瞬でページを閉じる。
最適な型:BEAFの法則(利益→根拠→利点→特徴)
なぜ効くのか:人は直感(システム1)でまず反応し、後から理性(システム2)で正当化する。最初に強い利益を見せ直感を掴むのが鍵。
📖 くわしく:BEAFの法則とWeb心理学 / ▶ この場面を相談する:結果を出すための戦略的プレゼンテーションデザイン
5. 研修・講演/あとで思い出してほしい
相手の状況:情報量が多く、聞いた直後に忘れられてしまう。
最適な型:SDS法(要点→詳細→要点)
なぜ効くのか:最初と最後が記憶に残りやすく(系列位置効果)、要点の反復が記憶の定着(長期増強・LTP)を助ける。
📖 くわしく:SDS法の科学 / ▶ この場面を相談する:双方向型セミナー・企業研修
6. 言いにくい指摘・調整/関係を壊したくない相手
相手の状況:反発されやすい話題。感情的な摩擦を避けたい。
最適な型:DESC法(描写→説明→提案→選択)
なぜ効くのか:事実・感情・提案を分けて伝えるアサーションにより、相手の防衛反応を抑えながら受け入れられやすくなる。
📖 くわしく:DESC法が説得力を持つ理由 / ▶ この場面を相談する:双方向型セミナー・企業研修
7. 投資家ピッチ/壮大なビジョンを伝える
相手の状況:数字も見るが、最終的には「物語」と「未来」に投資する。
最適な型:ストーリー設計(課題→転換→ビジョン)
なぜ効くのか:物語は感情を動かし意思決定を後押しする。論理だけでは記憶にも信頼にも残らない。
📖 くわしく:ストーリーを科学する / ▶ この場面を相談する:戦略的プレゼンテーション設計コンサルティング
8. 経営ビジョンの浸透・組織づくり/合意形成が必要
相手の状況:立場や利害が異なる人を、同じ方向へ動かしたい。
最適な型:共通基盤づくり+信頼の設計
なぜ効くのか:意味は「内容」ではなく「文脈と受け手の解釈」で決まる。共通基盤を先に築き信頼(能力+善意)を示すことで言葉が組織を動かす。
📖 くわしく:専門家不信は「共構成」で生まれる/受け手の解釈を設計する / ▶ この場面を相談する:戦略的プレゼンテーション設計コンサルティング
9. 研究発表・専門的内容/専門外の聴衆に伝える
相手の状況:背景知識がない。データやグラフが「難しい」と言われる。
最適な型:視覚化・構造化(引き算のデザイン)
なぜ効くのか:人は複雑な情報を無視する。ノイズを削り本質だけを残すことで認知負荷が下がり、一目で「意味」が伝わる。
📖 くわしく:デザインを科学する / ▶ この場面を相談する:結果を出すための戦略的プレゼンテーションデザイン
早見表:型 × 場面
| 型 | 一言で | こんな場面に |
|---|---|---|
| PREP法 | 結論ファースト | 社内報告・短時間 |
| FABE法 | 事実→利益に翻訳 | 製品提案・合理的な相手 |
| TAPS法 | 理想と現状のギャップ | 新規開拓・課題未認識 |
| BEAFの法則 | 直感を最初に掴む | Web・LP・不特定多数 |
| SDS法 | 要点で挟む | 研修・記憶定着 |
| DESC法 | 摩擦なく提案 | 言いにくい指摘・調整 |
| ストーリー設計 | 物語で動かす | 投資家ピッチ |
| 共通基盤+信頼 | 解釈を設計する | 経営・組織・合意形成 |
| 視覚化・構造化 | 引き算で見せる | 研究発表・複雑な情報 |
あなたの「伝わらない」を、一緒に設計しませんか?
型は地図にすぎません。実際の相手・目的・場面に合わせて最適化してはじめて、結果(合意・受注・行動)が生まれます。「自分のケースではどう組み立てるべきか」を具体的に知りたい方は、無料相談からお気軽にどうぞ。