THE LAB伝わるを科学する

「わかりやすさ」は17世紀の発明品だった——科学革命と平明文体【伝わるの人類史・第7章】

「専門用語を減らして短く書け」——この要求の起源は1667年の王立協会にある。装飾を捨てた理由は美意識ではなく検証可能性だった。そしてキャンベル『レトリックの哲学』が、説得を心の仕組みで説明する最初の書物となる。連載「伝わるの人類史」第7章。

ルターはなぜ拡散できたのか——グーテンベルクと史上初のメディア革命【伝わるの人類史・第6章】

同じことを言ったフスは異端とされ、ルターは世界を変えた。差は思想ではなく伝達設計にあった。俗語・短尺・木版画・讃美歌という500年前のマルチフォーマット戦略、そして「新メディアへの不安」がプラトンから生成AIまで反復する構造を解剖します。連載「伝わるの人類史」第6章。

中世は「伝え方」をテンプレート化した——あなたのメールが900年前の型で書かれている理由【伝わるの人類史・第5章】

「いつもお世話になっております」は12世紀ボローニャ生まれの技術。アウグスティヌスの決断、書簡術の5部構成、テーマ説教(3ポイントスピーチの原型)、ステンドグラスのマルチモーダル設計まで。中世は「伝わる」を才能から手順に変えた千年だった。連載「伝わるの人類史」第5章。

TOP