産学連携で共同研究費を獲得する|企業に「伝わる」研究シーズの見せ方5原則
学会や科研費では評価される研究が、企業には伝わらない。原因は研究の質ではなく評価軸のズレです。共同研究費につながるシーズの見せ方を、認知科学と産学連携の実務から5原則にまとめました。
専門知を誤解なく、分かりやすく、信頼につなげて伝えるための記事。
学会や科研費では評価される研究が、企業には伝わらない。原因は研究の質ではなく評価軸のズレです。共同研究費につながるシーズの見せ方を、認知科学と産学連携の実務から5原則にまとめました。
「正しいことを言っているのに、なぜか信じてもらえない」。その原因を、私たちはつい発信者個人の「伝え方」に求めてしまう。しかし最新の研究は、専門家への不信が専門家・メディア・公衆という三者の共構成(co-construction)によって生まれることを示している。SNS上の4万件超のコメントを分析し
哲学や物理学といった深遠な専門知を、専門外の一般読者に「わかりやすく」伝えることは果たして可能なのか。本稿では、認知心理学における「知識の呪い」や「説明の深さの錯覚」、さらにはファインマンの逸話や「教授学的転置」の理論を交え、専門知の非対称性と伝達の限界を解き明かす。複雑な事象を単純化する「わかり
「私の意図は相手に正しく伝わっているはずだ」という話し手や設計者の思い込みは、科学的根拠に乏しい極めて脆弱な基盤の上に成り立っている。事後アンケートに代表される自己申告データは、記憶の変容や「社会的望ましさのバイアス」によって容易に歪められ、人間の真の感情や認知負荷を捉えきれない。本稿では、Hum
「自分の思いが本当に相手に伝わっているのだろうか」——会話の最中にそう不安を感じたことはありませんか。実は、人間の顔には言葉や愛想笑いでは隠しきれない真の本音が、「0.2秒」という一瞬の表情(微表情=マイクロエクスプレッション)として無意識に表れます。本記事では、ポール・エクマン博士らの研究によっ
「コミュニケーション学の真の創設者」と呼ばれるウィルバー・シュラム。彼が「伝わる」ことのメカニズム解明に生涯を捧げた背景には、幼少期の医療ミスによる重度の吃音という深い苦悩がありました。人前で言葉を発する恐怖から、高校の卒業式では言葉の代わりにフルートを演奏した彼は、後に「経験の領域(Field
「情報が伝わる」とは、単なるデータの移動ではなく、権力の行使であり、人々の意識を書き換える実践的なプロセスである。1948年、情報伝達の正確性を追求したシャノンの工学的モデルと時を同じくして、政治学者ハロルド・ラスウェルは「誰が、何を、どの経路で、誰に、どのような効果を狙って伝えるか」という「5W
私たちが毎日何気なく使っているスマートフォンやインターネット。そのデジタル社会の基盤をたった一人で築き上げた天才をご存知でしょうか。彼の名はクロード・シャノン。1948年に発表された論文『通信の数学的理論』は、それまで曖昧だった「情報」という概念を数学的に定義し、世界に革命をもたらしました。驚くべ
古代ギリシア時代、言葉は単なる意思疎通のツールではなく、大衆を動かし、国家の命運を左右し、時には人間の生殺与奪をも決する「最大の武器」であった。本記事では、アリストテレスの『弁論術』からさらに歴史の深淵へと踏み込み、ソクラテス、プラトン、ソフィストたち、そしてエピクテトスらストア派の哲人たちが繰り
ミツバチの正確無比な幾何学ダンスから、植物たちが地中で構築する巨大な情報ネットワーク、そして数千キロ離れた海を越えて伝播するクジラの「流行歌」まで。自然界は、私たちの想像を絶する高度な「伝える」技術に溢れています。言葉を持たない動植物は、一体どのようにして仲間と情報を共有し、天敵から身を守り、過酷
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