情報は近くに置けば伝わる?「近接適合性原則」で決めるダッシュボード設計
関連する数字を近くに集めても、判断しやすくなるとは限りません。近接適合性原則を手掛かりに、複数情報をまとめて判断する場面と、個別の値を正確に確かめる場面で、ダッシュボードや報告資料の配置をどう変えるか解説します。
関連する数字を近くに集めても、判断しやすくなるとは限りません。近接適合性原則を手掛かりに、複数情報をまとめて判断する場面と、個別の値を正確に確かめる場面で、ダッシュボードや報告資料の配置をどう変えるか解説します。
ホラー映画にお金を払う理由を、1757年のバークがすでに解明していた。崇高が快になる条件「安全な距離」、レッシングによるメディア特性論(マクルーハンの200年前)、カントの主観的普遍性——デザインが科学になりうる根拠まで。連載「伝わるの人類史」第8章。
精緻化見込みモデル(ELM)とは、聞き手がどれだけ深く考えるかで説得の効き方が変わる理論。1981年の原典実験では高関与で論拠の質、低関与で権威だけが効いた。134効果量のメタ分析と反論も含め、実務への落とし込みまで解説します。
悪い数字や不都合な事実を正確に示しても、読み手が避けてしまえば意思決定にはつながりません。情報回避の心理を手掛かりに、DESC法で事実・意味・提案・選択肢を組み立て、耳の痛い報告を次の行動へつなげる方法を解説します。
ナッジとは選択の自由を残したまま行動を後押しする環境設計。臓器提供率を変えたデフォルト効果の科学から、2022年の「効果ゼロ」論争、日本の実践例まで一次ソースで検証します。
相手に合わせて言い換えた内容が、話し手自身の記憶にも入り込むことがあります。Saying-is-Believing効果を手がかりに、「共通基盤づくり+信頼の設計」で、事実を保ちながら説明を作り分ける方法を解説します。
「専門用語を減らして短く書け」——この要求の起源は1667年の王立協会にある。装飾を捨てた理由は美意識ではなく検証可能性だった。そしてキャンベル『レトリックの哲学』が、説得を心の仕組みで説明する最初の書物となる。連載「伝わるの人類史」第7章。
自己参照効果とは、自分に関連づけて処理した情報が最も記憶に残る現象。1977年の原実験、129研究のメタ分析(効果量0.45)、説得への応用条件と限界、プレゼン・文章での「自分ごと化」設計法まで一次ソースで解説。
同じことを言ったフスは異端とされ、ルターは世界を変えた。差は思想ではなく伝達設計にあった。俗語・短尺・木版画・讃美歌という500年前のマルチフォーマット戦略、そして「新メディアへの不安」がプラトンから生成AIまで反復する構造を解剖します。連載「伝わるの人類史」第6章。
「いつもお世話になっております」は12世紀ボローニャ生まれの技術。アウグスティヌスの決断、書簡術の5部構成、テーマ説教(3ポイントスピーチの原型)、ステンドグラスのマルチモーダル設計まで。中世は「伝わる」を才能から手順に変えた千年だった。連載「伝わるの人類史」第5章。