THE LAB伝わるを科学する

おとり効果(デコイ効果)とは?「劣った案を足せば本命が選ばれる」が91回の追試で11回しか出なかった理由と、それでも効く条件

おとり効果(デコイ効果)は、劣った選択肢を足すと本命が選ばれやすくなる現象。1982年の原典から2014年の追試論争、360万件の購買データまで追い、提案書や料金表で効く条件・効かない条件を整理します。

終章 変わらないものの一覧表 — 2400年の答え合わせ

連載の完結編。三本の糸をすべて回収します。エトス・パトス・ロゴスの2400年対照表、新メディアへの不安が七回繰り返された年表、そして技から機械化までの科学化六段階。道具がすべて変わっても変わらなかった十の原理を一覧表にしました。受け手が人間である限り、この原理は死にません。

第2章 プラトンの告発 — 最初の倫理問題、そして「書かれた言葉は記憶を殺す」

プラトンは弁論術を「魂にとっての料理術」と呼びました。判定者が中身を評価できないとき偽物が勝つ——クリックベイト時代にそのまま通じる診断です。さらに『パイドロス』の文字批判は、新メディアへの不安の原型そのもの。しかし彼は全否定しませんでした。技術と倫理は誕生の瞬間からセットでした。

パワーポーズとは?「2分で自信がつく」を200人の追試と1万人のメタ分析はどう裁いたか——登壇前に本当に効く姿勢の使い方

「胸を張れば自信が出る」パワーポーズは、200人の追試でホルモンの効果が消え、1万人のメタ分析で「気分だけ変わる」と判明。差を生んだのは「縮こまり」でした。登壇前の姿勢の使い方を証拠に沿って解説。

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