視覚的ナラティブ・トランスポーテーション:静止画・動画における没入メカニズム、説得効果、および測定尺度に関する包括的研究報告
文章だけで「没入」させようとしていませんか? 実は、脳にとって最強のトランスポーテーション装置は「視覚」にあります。本連載の最終回では、テキストの限界を突破する「画像と動画の科学」を解き明かします。最新の研究によれば、たった一枚の静止画でも「ある要素」が含まれていれば、脳は勝手に物語を再生し始めます。逆に、美しく整ったストックフォトが、かえって没入を台無しにする「不協和音(False Notes)」になることも。批判的思考を視覚的にシャットダウンし、直感的に心を動かす「マルチメディア・ストーリーテリング」の極意をお渡しします。
1. 序論:ナラティブ・トランスポーテーション理論の視覚的転回
1.1 概念の再定義と現代的意義
物語世界への没入体験、すなわち「ナラティブ・トランスポーテーション(Narrative Transportation)」は、かつて文学やテキストベースの媒体を中心に理論化されてきた。GreenとBrock(2000)によって提唱されたTransportation-Imagery Model(TIM)は、受容者が物語の世界に精神的に移動し、現実世界へのアクセスが一時的に遮断される心理状態を定義した。しかし、デジタルメディアの爆発的な普及に伴い、現代の受容者はテキスト以上に、静止画、ショート動画、長編映画といった視覚的・聴覚的要素を含むマルチモーダルな物語に接触している。これに伴い、トランスポーテーション理論もまた、視覚的ドメインへとその適用範囲を拡張する必要に迫られている 1。
視覚的ナラティブ・トランスポーテーションは、単なる「視聴」とは一線を画す。それは、注意(Attention)、イメージ(Imagery)、感情(Feeling)が統合され、受容者が物語内の出来事に認知資源を集中させる収束的なプロセスである 2。特に視覚メディアにおいては、受容者が自ら心的イメージを生成する必要があるテキスト媒体とは異なり、知覚的なイメージが直接提供されるため、没入への認知的エントリーバリアが低い一方で、そのプロセスや効果には独自の力学が働くことが近年の研究で明らかになっている。
1.2 視覚的優位性とイメージ生成能力の相互作用
テキストと映像の決定的な違いは、心的イメージの生成主体にある。テキストナラティブにおいて、読者は象徴的な記号(文字)を具体的な心象風景へと変換する能動的な認知作業を求められる。これに対し、映像ナラティブは視覚情報を「与える」メディアである。
Isbernerら(2018)の研究は、このメディア特性と個人の特性である「イメージ生成能力(VVIQスコア)」との間に重要な相互作用があることを示している 3。
- 低イメージ生成能力者への補完効果: テキストから鮮明なイメージを思い浮かべることが苦手な個人(低VVIQ)において、映像メディアはテキストよりも有意に高いトランスポーテーションを引き起こす。これは、映像が彼らの認知的欠損(イメージ生成の難しさ)を補完し、没入を支援するためである。
- 高イメージ生成能力者のメディア非依存性: 一方で、豊かな想像力を持つ個人(高VVIQ)においては、テキストと映像の間でトランスポーテーションレベルに有意差は見られない。彼らはテキストの手がかりから自力で豊かな世界を構築できるため、メディアの形式に依存せず没入が可能である 1。
この知見は、マス・コミュニケーションや広告、健康教育において極めて重要な示唆を含んでいる。視覚的ナラティブは、リテラシーや認知能力の個人差を超えて、より広範な層に均質に没入体験を提供できる「民主的」な媒体として機能する可能性を示唆している 4。
1.3 同一化(Identification)との概念的分離
視覚的ナラティブの研究において、しばしば混同されがちな概念として「キャラクターへの同一化(Identification)」がある。Cohenら(2020)の研究は、トランスポーテーションと同一化が密接に関連しつつも、明確に異なる心理プロセスであることを実証的に分離している 2。
- 同一化(Identification): キャラクターの視点、目標、感情を自分のものとして取り込むプロセス(自己と他者の融合)。キャラクターに関する情報の価(ポジティブかネガティブか)に強く影響される。
- トランスポーテーション(Transportation): 物語世界全体への没入。ヒーローが良い人物か悪い人物かといった「情報の価」には影響されず、物語の構造やプロットの展開(行為のタイミングなど)によって左右される 2。
つまり、受容者は必ずしも主人公に共感したり好意を持ったりしなくとも、その物語世界に深く「運ばれる(transported)」ことは可能である。しかし、説得効果の観点からは、トランスポーテーションがまず起こり、それが基盤となってキャラクターへの共感(Sympathy)や同一化が促進され、最終的な態度変容につながるという因果モデルが支持されている 5。
2. 静止画における物語性:「描かれた動き」と真正性の心理効果
2.1 静止画が物語を語るとき:Grigsbyの「描かれた動き」
「動画は物語であり、写真は瞬間である」という従来の二分法は、近年の広告心理学研究によって覆されつつある。Grigsbyら(2022, 2024)の研究は、単一の静止画であっても、そこに「描かれた動き(Depicted Movement)」が含まれる場合、受容者は強力なナラティブ・トランスポーテーションを経験することを明らかにした 6。
静止画におけるトランスポーテーションのメカニズムは「精神的シミュレーション」にある。
- 前後の文脈の補完: ランナーが地面を蹴る瞬間や、手が物体に触れようとする瞬間など、動作の途中経過を捉えた画像提示されると、受容者の脳は自動的に「その直前に何が起きたか」と「その直後に何が起きるか」をシミュレーションする。
- スナップショット効果: この認知的な穴埋め作業が、静止画を単なる画像データから「より大きな物語のスナップショット(snapshot of a larger story)」へと昇華させる 6。受容者はその瞬間の目撃者となり、凍結された時間の前後にある物語に参加することで、トランスポーテーションが生じる。
2.2 真正性のパラドックス:キャンディッド vs ポーズ
視覚的ナラティブにおいて、画像の「スタイル」は没入の深さを決定づける重要な変量である。特に、作為的な演出の有無(Candidness)がトランスポーテーションに与える影響については、Liら(2024)やFaraceら(2017)の研究が興味深い洞察を提供している 8。
- キャンディッド写真(Candid Photos)の優位性: 被写体がカメラを意識していない、あるいは自然な振る舞いを切り取った「キャンディッド(率直な、ありのままの)」な画像は、ポーズをとった(Posed)画像と比較して高いトランスポーテーションを誘発する 8。これは、キャンディッドな画像が「生の感情」や「フィルターのかかっていない現実(unfiltered reality)」として知覚されるためである。
- ストックフォトの「滑稽さ(Silliness)」と没入阻害: 逆に、明らかに演出されたストックフォトや不自然なポーズの画像は、受容者に「これは作り物である」というメタ認知を喚起させる。この認識は「False Note(偽りの音、不協和音)」として機能し、物語世界への没入を即座に遮断する 11。
- 自己投影の容易さ: 自然な不完全さを含むキャンディッドな画像は、受容者の日常的現実との親和性が高く、自己投影(Self-projection)を容易にする。これに対し、完璧すぎるライティングや構図の画像は心理的距離を生み、トランスポーテーションを阻害する要因となる 6。
この知見は、SNSマーケティングや観光広告において、プロフェッショナルな完璧さよりも、ユーザー生成コンテンツ(UGC)的な「生々しさ」がなぜ高いエンゲージメントを生むのかを理論的に説明するものである。
3. 動画と没入:WilliamsらのVideo Transportation Scale (VTS) とその測定構造
3.1 テキスト用尺度から動画用尺度への転換
ナラティブ・トランスポーテーション研究における最大の課題の一つは、測定尺度の妥当性であった。GreenとBrock(2000)が開発したオリジナルのTransportation Scale(TS)は、主に読書体験を想定しており、「物語を読んでいる間、心の中で容易に情景を描くことができた(I could easily picture the events)」といった項目が含まれていた。しかし、視覚情報が所与である動画メディアにおいて、この項目は構成概念妥当性を欠く 4。
この課題に対し、Williamsら(2010)は動画を用いた介入研究(特に禁煙教育などのヘルス・コミュニケーション)に特化したVideo Transportation Scale (VTS)を開発した 14。
3.2 Video Transportation Scale (VTS) の構成と特徴
VTSは、医療現場などの応用場面での使用を想定し、短縮性と実用性を重視して設計されている。
3.2.1 主要な測定項目
Williamsらやその後の適応研究 16 によると、VTSの中核的な項目は以下のように構成される(これらは7件法のリカート尺度で測定されることが一般的である):
- 精神的関与: “I was mentally involved in the video.”(私はビデオに精神的に入り込んでいた)
- 感情的影響: “I was affected emotionally.”(私は感情的に影響を受けた)
- 個人的関連性: “I found the events in the video relevant to my everyday life.”(ビデオ内の出来事が自分の日常生活に関連していると感じた)
- 注意の集中: 周囲の環境への意識の低下を問う項目(「周囲で起きていることが気にならなかった」等) 18。
- 没入的想像: オリジナルの「心に描く」項目を修正し、ビデオのシーンの中に自分自身がいるように感じたか(”I could picture myself in the scene…”)を問う項目が含まれる場合もある 4。
3.2.2 因子構造:関与と注意
VTSの因子分析結果は、テキストベースの尺度とは異なる構造を示すことが多い。Williamsら(2011)の研究では、以下の2因子構造が抽出されている 18:
- エンゲージメント(Engagement): 物語への感情的・認知的な引き込み。
- 注意の焦点化(Attentional Focus): 現実世界の遮断と物語世界への集中。
一方で、Randolphら(2018)やその他の追試では、これらが単一の「トランスポーテーション」因子として十分に機能することも確認されており、文脈に応じて1因子モデルとして扱うことも許容されている 13。
3.3 測定尺度の使い分け
研究者は、目的と媒体に応じて尺度を選択する必要がある。
- Video Transportation Scale (VTS): 動画メディア特有の没入(特にヘルスケアや教育動画)を測定する場合に最適 15。
- Transportation Scale-Short Form (TS-SF): Appelら(2015)による6項目の短縮版。テキストと映像の両方に適用可能な汎用性を持ち、メディア間比較を行う研究に適している 4。
- Ad and Media Transportation Scale: WangとCalder(2009)による尺度で、広告やショート動画に特化しており、「自分が本当にそこにいるかのように感じた」といったプレゼンス(実在感)を重視する 16。
以下の表1に、主要なトランスポーテーション尺度の比較を示す。
| 特徴 | Transportation Scale (TS) | Video Transportation Scale (VTS) | Transportation Scale Short Form (TS-SF) |
| 開発者 | Green & Brock (2000) | Williams et al. (2010) | Appel et al. (2015) |
| 主要対象 | テキスト・文学 | 動画・映像介入 | メディア横断的(テキスト・映像) |
| 項目数 | 11-15項目 | 5-6項目 | 6項目 |
| イメージ項目 | 読者による生成能力を重視 | 媒体提示性を考慮し削除・修正 | 一般的なイメージ喚起 |
| 因子構造 | 単一因子(推奨) | 2因子(エンゲージメント/注意)または単一 | 単一因子 |
| 適用領域 | 基礎心理学、文学研究 | ヘルス・コミュニケーション、臨床 | メディア心理学全般 |
表1:ナラティブ・トランスポーテーション測定尺度の比較概要
4. 説得のメカニズム:反論の抑制とCohenらの精神疾患ナラティブ研究
4.1 ナラティブ説得の核心:反論(Counter-arguing)の抑制
ナラティブ・トランスポーテーションがなぜ強力な説得効果を持つのか。その主要なメカニズムとして「反論の抑制(Reduction of Counter-arguing)」が挙げられる。論理的・説得的なメッセージ(「タバコは健康に悪いからやめるべきだ」)に対し、受容者は通常、防御的に反応し、反論(「でもストレス解消になる」「祖父は吸っていたが長生きした」)を生成する傾向がある。
しかし、物語に深く没入している状態(Transported state)では、受容者の認知資源は物語の処理(プロットの追跡、登場人物への共感、シーンの視覚化)に占有される。その結果、メッセージの説得意図に対して批判的な評価を下したり、反論を構成したりするための認知的リソースが枯渇する 8。Escalas(2004)やChen & Chang(2017)の研究は、このプロセスが広告やミニフィルムにおいてブランド態度や購買意図を向上させる直接的な要因であることを示している 21。
4.2 Cohenら(2020)の研究:精神疾患ナラティブと画像の力
Cohenら(2020)は、この反論抑制効果における「画像」の役割を、精神疾患(メンタルヘルス)に関するナラティブを用いて検証した重要な研究である 3。
精神疾患のようなスティグマ(社会的烙印)を伴うテーマは、受容者の既存の信念や偏見(「うつ病は甘えだ」等)による強い反発(反論)を招きやすい。Cohenらの実験では、精神疾患に関するストーリーに「関連する画像」を付与することで、テキストのみの場合と比較して以下の効果が確認された:
- ナラティブ・エンゲージメントの向上: 画像は物語への関与を有意に高めた。
- 反論の劇的な減少: 画像付きの条件では、受容者が生成する反論の数が有意に減少した。
- ホリスティック処理の促進: AdavalとWyer(1998)の知見と同様に、画像は物語を断片的な情報の集合ではなく、一つの全体的な体験(Holistic experience)として処理させる効果を持つ。これにより、細部への批判的な分析が抑制され、物語全体の「真実味」が補強された 1。
4.3 スティグマ低減と行動変容への応用
このメカニズムは、ヘルス・コミュニケーションにおいて極めて実用的な意味を持つ。
- スティグマの低減: トランスポーテーションを通じて受容者が精神疾患を持つ主人公の視点に立つことで、ステレオタイプ的な非難(Blame)が抑制され、共感が醸成される 22。写真(Photographs)を用いたナラティブは、イラスト(Cartoons)よりもリアリズムが高く、スティグマ低減効果が高いことも示されている 23。
- 行動変容(禁煙): Williamsら(2011)の研究では、VTSで測定されたトランスポーテーションレベルが高い喫煙者ほど、禁煙の物語ビデオ視聴後の2週間フォローアップにおいて、実際に禁煙を試みる割合が高かった 1。これは、トランスポーテーションが単なる「楽しみ」ではなく、物語内の成功体験(禁煙)を代理的に経験(Vicarious experience)させ、自己効力感を高めるリハーサルとして機能することを示唆している。
5. 没入の脆弱性:「False Notes」と技術的阻害要因
5.1 「False Notes(不協和音)」現象
トランスポーテーションは強力である一方で、非常に脆弱な状態でもある。物語世界への没入を維持するためには、物語の内部一貫性が保たれている必要がある。GreenとBrock(2000)は、物語の論理的矛盾や不自然な点を「False Notes(偽りの音)」と呼び、これらが没入を破壊する要因であることを指摘している 24。
- ピノキオ・サークリング(Pinocchio Circling): トランスポーテーションの深さとFalse Notesの検知には逆相関がある。「ピノキオ・サークリング(嘘や矛盾だと思う箇所を丸で囲ませる手法)」を用いた実験では、深く没入している受容者ほど、物語内の矛盾に気づきにくくなる(囲む数が減る)ことが示されている 24。これは「不信の停止(Suspension of Disbelief)」が成功している証拠である。
- 没入の閾値と崩壊: しかし、これは諸刃の剣である。没入が深まる前に明白なFalse Note(例:あまりに非現実的な行動、下手な演技、不自然な画像加工)に気づいてしまうと、トランスポーテーションへの入り口が閉ざされる。一度「冷めた」状態になると、受容者は批評家モード(Critic mode)に入り、以降の些細な矛盾までをも敏感に検知するようになる「負のスパイラル」が発生する 25。
5.2 デジタル時代のFalse Notes:バッファリングと技術的品質
視覚的ナラティブにおいて、False Notesは物語の内容(脚本や演技)だけでなく、配信技術の品質によっても発生する。
- ビデオバッファリングの影響: 動画再生中の「バッファリング(読み込み待機)」や遅延は、最も致命的なFalse Noteである。これは物語世界の内部矛盾ではないが、受容者を強制的に物理的現実(デバイスや通信環境)へと引き戻す「外的阻害要因」として機能する 27。
- 感情的・行動的コスト: わずかな遅延であっても、それはトランスポーテーションを中断させるだけでなく、ネガティブな感情(イライラ)を誘発し、コンテンツやブランドに対する評価を著しく低下させる。研究によれば、バッファリングを経験した視聴者は、視聴を中止する確率が高まるだけでなく、そのサイトや情報源への再訪意図も低下する 27。
このことから、デジタルナラティブにおいては、「スムーズな再生」という技術的基盤が、魅力的な脚本や映像美以前の、トランスポーテーション成立のための「衛生要因(Hygiene Factor)」であることがわかる。
6. 結論と展望
6.1 総合的知見:視覚的トランスポーテーションの力学
本報告における包括的な分析により、視覚的ナラティブ・トランスポーテーションの多層的な構造が明らかになった。
- メディアの民主性: 視覚メディアは、テキストメディアで障壁となりうる個人のイメージ生成能力の差を埋め、より広範なオーディエンスを物語世界へと運ぶ力を持つ。
- 静止画の動的解釈: 静止画であっても、「動き」や「真正性(キャンディッドさ)」が含まれる場合、それは動画同様のナラティブ体験を喚起しうる。
- 説得の無意識的受容: トランスポーテーションは、反論生成という認知ガードを下げさせることで、精神疾患へのスティグマ低減や健康行動の変容といった困難な説得課題において強力な効果を発揮する。
- 測定の特異性: 動画特有の没入体験を正確に捉えるためには、WilliamsらのVTSのような、視覚メディアの受動性と即時性を考慮した専用の尺度が不可欠である。
6.2 実務的・社会的含意
マーケティング実務者やヘルス・コミュニケーターにとって、これらの知見は具体的な戦略を示唆する。
広告や啓発キャンペーンにおいては、単に「情報を伝える」のではなく、「動きのある瞬間」や「作為のない真正な表情」を切り取ることで、視聴者を物語の共同参加者にする必要がある。また、コンテンツの内容だけでなく、配信の技術的品質(ロード時間、再生の滑らかさ)を確保することが、心理的没入を維持するための絶対条件となる。
6.3 今後の研究展望
今後の研究においては、ショート動画プラットフォーム(TikTok, Reels等)特有の超短尺・高頻度接触型のナラティブが、従来の長尺ナラティブと同様の深いトランスポーテーションをもたらすのか、あるいは「フロー状態」に近い別の没入形態なのかを解明することが求められる 16。また、VRやARといった没入型テクノロジーが、トランスポーテーションの定義そのものをどのように拡張していくのかについても、継続的な注視が必要である。
視覚的ナラティブは、現代人の世界認識を形成する支配的な枠組みとなっている。その心理メカニズムを深く理解することは、より効果的で倫理的なコミュニケーション設計のための礎となるであろう。
引用文献
- Narrative Transportation: How Stories Shape How We See Ourselves and the World, https://www.mcm.uni-wuerzburg.de/fileadmin/06110300/2024/Pdfs/Green___Appel__2024__Advances_Preprint.pdf
- Understanding audience involvement: Conceptualizing and manipulating identification and transportation | Request PDF – ResearchGate, https://www.researchgate.net/publication/248441236_Understanding_audience_involvement_Conceptualizing_and_manipulating_identification_and_transportation
- Narrative Transportation: How Stories Shape How We See Ourselves and the World, https://www.researchgate.net/publication/381855061_Narrative_Transportation_How_Stories_Shape_How_We_See_Ourselves_and_the_World
- Empowering Stories: Transportation into Narratives with Strong Protagonists Increases Self-Related Control Beliefs – PMC – PubMed Central, https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC6999344/
- Examining the Effects of Narratives and Visuals in News Coverage of Issues – International Journal of Communication, https://ijoc.org/index.php/ijoc/article/viewFile/12227/3190
- Full article: Narrate, Act, and Resonate to Tell a Visual Story: A Systematic Review of How Images Transport Viewers – Taylor & Francis Online, https://www.tandfonline.com/doi/full/10.1080/00913367.2024.2309921
- Marketing with moving stories: A picture is worth a thousand words – University Blogs -, https://blogs.missouristate.edu/mindseye/jamie-grigsby/
- Narrative transportation cues in direct-to-consumer advertisements: an analysis of visual content – Frontiers, https://www.frontiersin.org/journals/communication/articles/10.3389/fcomm.2025.1474051/full
- Assessing the effect of narrative transportation, portrayed action, and photographic style on the likelihood to comment on posted selfies – ResearchGate, https://www.researchgate.net/publication/320473841_Assessing_the_effect_of_narrative_transportation_portrayed_action_and_photographic_style_on_the_likelihood_to_comment_on_posted_selfies
- The Power of Candid Photography: Capturing Authentic Moments, https://www.sodaspoon.com/blogs/resources/the-power-of-candid-photography-capturing-authentic-moments
- Assessing the effect of narrative transportation,.pdf – City Research Online, https://openaccess.city.ac.uk/id/eprint/18084/1/Assessing%20the%20effect%20of%20narrative%20transportation%2C.pdf
- What is a Candid Photograph? – Photography Project, https://photographyproject.uk/research/what-is-a-candid-photograph/
- Video Transportation Scale results by participant characteristics among… – ResearchGate, https://www.researchgate.net/figure/Video-Transportation-Scale-results-by-participant-characteristics-among-82-inpatient_tbl2_240725382
- Transportation theory (psychology) – Wikipedia, https://en.wikipedia.org/wiki/Transportation_theory_(psychology)
- Measuring the Effects of Narrative and Analytical Messages in Video Production – New Prairie Press, https://newprairiepress.org/cgi/viewcontent.cgi?article=2361&context=jac
- How the need for cognition influences film viewing intentions through narrative transportation: the moderating role of emotional contagion in short-video marketing – Frontiers, https://www.frontiersin.org/journals/communication/articles/10.3389/fcomm.2025.1694887/full
- farmers sharing their stories: a comparison between analytical – UNIVERSITY OF FLORIDA THESIS OR DISSERTATION FORMATTING TEMPLATE, https://ufdcimages.uflib.ufl.edu/UF/E0/05/43/25/00001/RANDOLPH_L.pdf
- Stories to communicate risks about tobacco: Development of a brief scale to measure transportation into a video story – The ACCE Project – ResearchGate, https://www.researchgate.net/publication/240725382_Stories_to_communicate_risks_about_tobacco_Development_of_a_brief_scale_to_measure_transportation_into_a_video_story_-_The_ACCE_Project
- Exploratory factor analysis* for the five items of the Video… – ResearchGate, https://www.researchgate.net/figure/Exploratory-factor-analysis-for-the-five-items-of-the-Video-Transportation-Scale-N_tbl1_240725382
- The Transportation Scale – Short Form (TS-SF), https://www.mcm.uni-wuerzburg.de/fileadmin/06110300/user_upload/Publikationen/Appel-_Gnambs-_Richter-_-_Green_-_TS-SF_-_PREPRINT.pdf
- The effect of narrative transportation in mini-film advertising on reducing counterarguing, https://www.researchgate.net/publication/320149578_The_effect_of_narrative_transportation_in_mini-film_advertising_on_reducing_counterarguing
- Reducing Mental Health Stigma Through Identification With Video Game Avatars With Mental Illness – Frontiers, https://www.frontiersin.org/journals/psychology/articles/10.3389/fpsyg.2020.02240/full
- Reducing mental illness stigma: What types of images are most effective? – DigitalCommons@UNO, https://digitalcommons.unomaha.edu/cgi/viewcontent.cgi?article=1327&context=psychfacpub
- The Role of Transportation in the Persuasiveness of Public Narratives – ResearchGate, https://www.researchgate.net/publication/12248972_The_Role_of_Transportation_in_the_Persuasiveness_of_Public_Narratives
- [RESOURCES] Transportation Theory and You: What it is, why you’d ever want to learn about such a thing, and how to do it. : r/storyandstyle – Reddit, https://www.reddit.com/r/storyandstyle/comments/csrhbh/resources_transportation_theory_and_you_what_it/
- Mechanisms of narrative-based belief change – OhioLINK, https://rave.ohiolink.edu/etdc/view?acc_num=osu1235579429
- Study on the Influence of Video Buffering Prompt Strategy on Users’ Emotional Response in Vehicle Environment – ResearchGate, https://www.researchgate.net/publication/392668393_Study_on_the_Influence_of_Video_Buffering_Prompt_Strategy_on_Users’_Emotional_Response_in_Vehicle_Environment
- Why time flies? The role of immersion in short video usage behavior – NIH, https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC10140313/